ヤケヒョウヒダニは湿度70パーセントから75パーセント前後の環境を好み、布団のように人体の汗で湿気が状況下では繁殖が進んでしまいます。
つまり対策としては、湿度を下げる、すなわち布団乾燥機などを使用し、湿度を低下させることがあります。
ヤケヒョウヒダニは50度の状態が30分程度続くと死滅するといわれており、布団乾燥機をダニ駆除モードで利用する際には、布団内部が熱せられてから少なくとも30分以上の継続使用が必要となります。
また、布団の片面だけなく、両側に乾燥機をかけることも効果があります。
乾燥機を使用した後は、ダニの死骸やフン、さらにはダニのえさとなる埃やチリを掃除機で吸引することも忘れてはいけません。