ダニが繁殖しがちな部分として布団が注目されやすいですが、実はベッドにも想像以上に繁殖していることがあります。
ベッドにはマットレスが敷かれていることが多いですが、マットレスは布団よりも厚みがあり頻繁に天日干しをすることがないので、ダニにとっては住みやすい環境になっているからです。
布団の下にあっても、人間が寝ている間にかく汗は多く、それらが湿気となってマットレスの中に閉じこもってしまうからです。
ダニは湿気があるところを好みますから、そこに生息すると大量発生したり、死骸や糞尿を蓄積することになります。
だからベッドがあるだけで、ダニに刺されたり糞尿などを吸い込んでアレルギーを発症を起こすきっかけになるので、時にはマットレスそのものを天日干ししたり掃除機をかけるといった対策が欠かせません。