アトピー性皮膚炎や喘息の原因にもなるダニ。
目に見えないほど小さな生物ですが、対処しないと数万匹にも繁殖します。
それでは日本の住宅にはどんなタイプのものが多いでしょう。
7割から9割を占めると言われるのがヒョウヒダニです。
コナ種とヤケ種にさらに分類することができ、体長は0.2mmから0.4mmほどになります。
1年を通していますが、高温多湿を好むので5月から9月に大繁殖する可能性もある種です。
この他にはコナダニやイエダニなどがいます。
イエダニは注意したいタイプの生物で、こちらは刺すだけでなく感染症を引き起こすことがあります。
太ももや腹部など柔らかい場所を好んで刺します。
ネズミに寄生するタイプなので、ネズミを見つけたら注意しましょう。