カブトムシを飼育することになった場合には、できる限りカブトムシが過ごしやすいようにと環境をセッティングすることでしょう。
しかしカブトムシにとって心地よい環境とは、同時にダニなどの虫にとっても居心地が良い場所となってしまいます。
自然界ではカブトムシとダニは共存していることから、飼育するにあたり同時にダニが発生するのは避けられないことです。
少量であればそれほどカブトムシに影響はないかもしれませんが、あまりにも大量に発生するようであれば何かしらの対策をとる必要があります。
具体的な対策としては、マットにダニがある程度発生した時点でこまめに交換しましょう。
そのほかにもダニが嫌う針葉樹系のマットに変えたり、ケースの中のマットに木酢液をかける、市販のスプレーを使用するなどのことが挙げられます。