ダニと勘違いされてしまう小さな虫の代表にチャタテムシがいます。
チャタテムシは一件するとダニのような形をしており、しかも梅雨時期や秋雨の時期に大量発生するためダニに見えることがあります。
チャタテムシの場合、新築であっても発生するのが特徴であり、ダニよりも大きいことから目で確認をすることができます。
目で見てダニだと思っていたらチャタテムシであったことが多く、メスだけでもどんどん繁殖をしていきます。
チャタテムシはじめじめとした場所を好み、畳や押し入れ、本棚や段ボールなど比較的薄暗い場所に生息しており、乾麺や穀類、チーズなどを餌にしています。
人間に対しては吸血することはありませんが、死骸が粉のようになることがあり、それを吸い込むことによってアレルギーの原因となってしまうことがあります。